おはようございます!平成サラリーマンです!
早速ですが営業職として勤務している方はどのタイプの営業に当てはまるでしょうか?
- 飛び込み営業
- 電話営業
- 法人営業
- ルート営業
などなど、営業と一口に言っても様々な手法があります。
最近ではインサイドセールスなんてものも良く耳にしますね。
これを聞いて皆さんの中でこんな風に思われた方はいませんか?
「一番難しいのってどれだろう?」
「どのタイプが一番成長につながるだろう?」
かくいう私も以前はこんな疑問が頭に浮かびました。
後述しますがこの疑問があったために転職を決意した側面もありました。
今回は、電話営業と飛び込み営業のどちらも経験した私から、違いや難しさ、「結局どれがいいの?」と言ったところを解説していきます。
電話営業?それとも飛び込み営業?
今回は電話営業と飛び込み営業の2つに絞ってお話ししていきます。
先述した「結局どっちがいいの?」に対する答えは
「どちらも経験するべき!」です。
ちょっと拍子抜けしたかもしれませんね。
ですが、綺麗事を言ってるわけではなく私自身が経験してきたからこその結論です。ではそれぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。
電話営業の特徴
私がお話しするのは「テレアポ」とは違い、完全に電話だけで成約まで持っていく営業です。
流れとしてはこんな感じです。
- 自社サイトに登録
- 登録した方に架電
- ヒアリング
- 求人のご案内
- 面接日の調整
- 内定・入社
私が勤務していたのは人材紹介会社でしたので、このような形になっています。
特徴としては最初から最後まで求職者の方とは一度も対面しないことです。
ですので、武器は自分の「声」だけです。
正直、ものすごく難しかったです。。。
私が考える電話営業の重要な部分は下記の通りです。
- 声のトーン、速さ、抑揚
- 話の組み立て(台本)
- 話し方(結論→理由→具体例)
- 細かなテクニック
全てにおいて共通するのは「信頼してもらう」ための手段と言うことです。
対面でない分なかなか信頼につなげるのが難しい部分です。
いかに電話だけで信頼を勝ち取るかが成約へのカギと言えるでしょう。
飛び込み営業の特徴
次は飛び込み営業です。
私が担当してたのは主に個人事業主さんへの訪問です。
イメージしやすいのは居酒屋や喫茶店などでしょうか。
他にもエステサロンや整骨院、雑貨店など多すぎてキリがありませんが、要するに「会社」ではなく個人で運営しているお店です。
流れとしてはこんな感じです。
- 終日外回りでまだ自社商品を利用してない店舗を探す
- 気になるお店を見つけたら訪問(アポなし)
- そのまま商談or次回のアポを切るor断られる
- 商談→契約or商談→断られるor次回アポにつなげる(検討状態)
大まかにはこんな感じです。商談と言うとたいそうなイメージですが、お話しする程度のイメージで大丈夫です。
飛び込み営業の特徴は次の通りです。
- ひたすら足で稼ぐスタイル
- リサーチが超重要!(新店舗を見つけるなど)
- ボディランゲージが有効
- 言葉より姿勢や態度、熱意で押しやすい
- 訪問する勇気
先ほどの電話営業とはまるで異なりますね。
もちろん、全然違う回答をされる方がいるのは承知の上で、私自身が経験した上で感じた特徴や重要な部分を伝えてますのでその点ご了承ください。。。
電話営業との違いとしてまとめると、「メンタル面」が非常に重要であることです。
電話の場合、声だけで誘導する「スキル面」に重きが置かれる傾向にありますが、一方で飛び込みだといきなり訪問する勇気、身振り手振りで相手に伝えようとする姿勢などが大事だと感じました。
電話営業も飛び込み営業も経験すると強い!
私はどちらも経験できて非常に良かったと感じています。
理由は先ほど述べた通りです。
電話営業では「スキル面」を、飛び込み営業では「メンタル面」を学べたからです。
向き不向きはあると思いますが、私としてはどちらも経験することをおすすめします。
私自身、新卒で入社した会社では電話のみの営業スタイルでしたので飛び込みのスタイルに興味を持ち転職を決めました。今でもその選択に後悔はありません。
転職を後押しする記事ではないのでこのあたりにとどめますが、あくまで一つの可能性として参考にしていただけると幸いです。
まとめ:営業は仕事の1階部分
ここまで電話営業と飛び込み営業の違いや特徴を私の経験から解説してきました。
私がここまで営業を重要視するのは営業は全ての仕事の1階部分だと考えているからです。
マンションでも個人宅でも1階がないと2階3階と建てていくことはできませんよね。
例えば話し方をマスターすれば社内外プレゼンに役に立つ。営業のスキルで社内営業し昇進に繋がるかもしれません。
挙げ出すとキリがないので割愛しますが、営業は仕事の土台だと思います。
大変なことも多いですがその分成長した先にはあらゆる可能性が見えてくるでしょう。
私もまだまだ半人前なので皆さんと一緒に成長していきたいと思います。
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